湿度が大事
冬になると乾燥が気になりますね。
皮膚が乾燥して痒くなったり、咳が出やすくなったり、
火災が多くなったりと困ることが多いですね。
夏場と違い、汗もほとんどかかないので積極的に水分を取らないため、
知らず知らずのうちに体内が水分不足になり、血液がドロドロになってしまうことも。
乾燥により喉など粘膜のバリアー機能が低下して感染症にもかかりやすくなります。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究で、室内の相対湿度を40~60%に維持すると、
新型コロナウイルスへの感染率および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による
死亡率が低下することが明らかにされたようです。
地域の室内の相対湿度が40%より低い、
または60%より高いときに増加する傾向が確認されました。
一方、ほとんどの地域で、室内の相対湿度が40~60%のときには、
感染者、死亡者ともに比較的少なかったとも。
まずは水分摂取、暖房などで乾燥しているので加湿器で50%の湿度に保つ、
そして肌に合ったスキンケアが大切ですね。
加湿器もこまめに掃除しないと中に微生物が増殖し、それをまき散らしたり、
加湿しすぎて結露を起こしてしまうことがあるので注意しましょう。
観葉植物などは自然の加湿器なのでお部屋に置いておくのも良いかも。