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筋力低下【サルコペニア】にならないために

最近よくつまづいたり、立ち上がる時に手をついたりするようになっていませんか?

また、立ち上がったり歩いたりすることが億劫になっていたりしませんか?

もしかしたらそれは【サルコペニア】かもしれません。

 

サルコペニアとは

加齢により筋肉量が減って筋力が低下する老化現象のことをいい

日常の動作に支障が出てきます。

具体的にいうと【握力が男性が26キロ未満、女性が18キロ未満になる】

もしくは【歩く速度が1秒あたり0.8メートル以下になる】とサルコペニアと診断されます。

サルコペニアは加齢に伴って増加し、多くの方は70歳をこえた頃から

自覚症状を認めるようになります。

 

サルコペニアを予防する上で欠かせないことは、ただ1つ【筋肉を減らさないこと】です。

そのために必要なことは2つ【適度な運動】と【正しい食生活】です。

 

まず運動は筋肉に負荷をかける運動(レジスタンス運動)を行いましょう。

ストレッチや筋肉トレーニング、バランス練習、持久力トレーニングを

週5回程度行ってください。

また、地域でサルコペニア予防のための体操教室などが行われていることがあります。

食事からは、たんぱく質の補給が必要となり、動物性のたんぱく質の方が有用とされています。

 

サルコペニアは予防したいけど

「私にも運動はできるのかしら?」「地域に体操教室はあるのかな?」

「肉や魚は苦手」「食が細くなってるのでどうしよう」

などお困りのことがございましたら

お気軽に近くの「相談できるお薬屋さん」にご相談ください。