5月病の前に“4月病”にご注意を!
5月病という言葉はよく耳にしますが、最近では4月病という病気があるそうです。
4月病というのは言葉通り、新年度が始まる4月に起こると言われている病気で
原因は「強い意気込み」が関係しているのだと言われています。
その意気込みが意識にも強く影響してしまい、軽い躁状態になってしまうようです。
つまり、4月病とは、激しい気温差や、新年度の変化によるストレスで
自律神経が乱れ、一時的な体調不良を感じる症状のことです。
4月は始まりの月なので、新たな環境に出向く機会も多くなりますし、
自分に変化がなくても、周りの変化に影響を受けていることもあります。
もしかして、4月病と思ったら、まずは、頑張り過ぎないこと。
そして、睡眠時間もしっかりとってください。
調子が悪いのに、休めないからと言って我慢し続けていると、
うつ病につながりかねない、5月病につながっていく危険もあります。
5月病になると、不眠、食欲不振、無気力、ゆううつ感、
不安感、焦りやすいといった、さらに辛い症状が待ちうけています。
5月病を予防するためにも、心身に休息を与える意識が大切です。
① 新年度だからといって頑張り過ぎないこと。
② やらなきゃいけないことは、あえて少なくしておくこと。
③ 疲れた時は、良い意味であきらめて、休む勇気をもつこと。
思いあたるところがある方は、①~③を意識してみてください。