将来の食糧危機を救う? そしてスヌーピー!
食糧危機が叫ばれて久しいですが
最新の国連の予測では
現在77億人という世界の人口は
2050年には100億人に達すると目されてます。
現在の食糧生産のやり方を続けると
確実に食糧不足が生じるため
将来どのようにして食糧を補っていくのか
真剣に検討されています。
そこで注目されているのが「昆虫食」です。
2013年に国連の食糧農業機関(FAO)が提唱しました。
我々には、佃煮の珍味としてお目にかかるくらいで
あまりなじみがないですが
世界では昆虫を食する地域が結構あるそうです。
昆虫はたんぱく質の含量が多く
例えばコオロギは乾燥させると
50~70%がたんぱく質です。
さらには宇宙食として活用しようという
研究もなされているとか。
さて、今をさかのぼること60年
昆虫食より先に「酵母食」が注目された時期がありました。
乾燥させた酵母も半分くらいがたんぱく質で
さらにはビタミン、ミネラル等も豊富なため
将来の食糧危機を救う食材として期待されました。
今では昆虫食に取って代わられましたが
酵母は食糧としても素晴らしいものであることを示しています。
その酵母、さまざまな発酵食品に使われています。
さらに最近、植物性のたんぱく質に酵母を用いて
肉のような味を付ける技術も開発されるなど
酵母のちからが新たな形で利用され始めています。
将来、私たちは昆虫食だけでなく
さまざまな形で酵母のちからを借りた食品の
お世話になるかもしれませんね!
おまけ
たまたま、走っているところを撮影しました~♪♪♪
お昼バージョン~~~
夜なので、電飾されてました~~~
これは、15都市を巡るスヌーピートラックです。
2021年10月13日から12月5日まで縦断していて
たまたま、当店のご近所を走っていたので、撮影に成功しました。
おまけでした。